「懐メロレコード喫茶PJ」にご支援、応援を頂いたみなさま、ありがとうございました!
第一弾(2024年5月25日〜30日)は、みなさまのお力のおかげで、下記のような活動ができました。お一人づつのお礼ができず、また、活動報告が遅くなり申し訳ありませんでした。次回は6月下旬頃を計画しています。避難所から仮設住宅に移行が進み、集会所などでの皆さんの団欒の小さなきっかけの一つになったらと思います。今後ともどうぞ応援のほどよろしくお願いいたします。(2024年6月13日)
2024年5月28日 コラボ編
実は今はレコードブームで売り場に行くと色々な値段や種類のレコードプレーヤーがあるのですが、今回は「操作が簡単なこと」「持ち運べること」を気にして選びました。
避難所や仮設住宅では、見守り支援や健康管理、コミュニティ支援などの一環で、色々なイベントやレクリエーションが開かれます。健康体操などの定期的なものやアロマテラピーなどのイベント的なものまで。レコードが「持ち運べる」と、こういった色々な活動とコラボできます♪
今回は、「軽運動」「サロン活動」「アロマハンドマッサージ」「棚作りワークショップ」などどコラボさせて頂きました。
運動にあんまり興味はないけどレコードを聞くついでにちょっと運動、という方もいらっしゃます。また、「懐メロレコード喫茶PJ」と言いながら、実は喫茶はないので、お茶やお菓子があるサロン活動と一緒にさせていただけると、グッと雰囲気が出ます(笑)。アロマハンドマッサージも大人気で、お待ち頂く合間には「オフコース」が人気でヘビロテだったのも面白かったです(やはりあの癒しボイスだからでしょうか?)棚作りワークショップは「災害NGO結」さんが主催され、お好みの棚が作れると人気のプログラムです。そこでサロン活動もされているので、混ぜて頂きました。良いお天気のテントの下は青空喫茶みたく気持ちがよかったです。
人の興味や関心は色々です。その時の気持ちや体調によっても違います。いろんな関心ごとのフックがあるのは、人と人がつながったり、おしゃべりするのにいいなぁと改めて思いました。
2024年5月26日 避難所&仮設住宅集会所編
懐メロレコードPJの第一弾は音楽がお好きな方が多い避難所Aと仮設住宅の集会所Bに寄贈しました。今回はかなりの懐メロ度合いで、ついていくのがせいいっぱな歌手や歌も多く(笑)。でも、昔の歌は今聞いても名曲が多く、飽きませんね。思わず歌詞を見ながら一緒に歌ってしまいます。
ある仮設住宅の方の「ようやく仮設にも慣れてきたころ。食事や医療、健康も大事だけど、こういう日常の部分も必要になってくるのよ」と言う言葉を聞いてとても嬉しく思いました。
「うちにあるレコード持ってくるよ!」という方も。また、仮設住居になったとはいえ、隣への音などを気にしていらしゃる方もいるので、音を気にせずみんなで聴けるのは良いのかもしれません。束の間でも、歌ったり、気になるレコードを探したり、好き好きに楽しんで頂けたら嬉しいです。
追伸 私が能登を去った後も、私の友人たちが活動のついでに現地の様子を写真で送ってくれました♪Sさん、Yさん、ありがとうございました!次回は新譜ももっていこう!
2024年5月25日 第一弾始動!
能登半島への行き方は色々ありますが、関東方面からは羽田空港から能登空港がオススメです。今なら復興割で片道が1万円です。朝出れば、昼にはもう能登町に到着!ベースに到着したらちょうど、前の日に送ったレコードなどが届いていました。物流もだいぶ回復しているエリアも多く、助かります。明日以降の活動に備えて、レコードにステッカーなどを貼ったり、盤面を綺麗にしておきました。
2024年5月19日
減災ラボがいつもパンフレットなどでお世話になっているデザイナーのヤマダ アツシさんが、応援で素敵なロゴをつくってくださいました。ありがとうございます。
このPJの気持ちが全部詰まっているロゴです。
月末には第一弾として、みんなのお気持ち♡を音楽♪と共に、届けてきます。
応援や気持ちを寄せてくださるみなさま、ありがとうございます!
2024年5月18日
懐メロレコードを送って頂いたり、レコード屋さんのセールで安くまとめ買いなどをして、レコードも順調に集まりつつあります。ありがとうございます。しかし、やはり中古のため中には懐かしすぎてカビが生えているものも・・・
でも、大丈夫!水拭や水洗いすると綺麗になり、音も飛ばなくなります。ついでにカビ臭い紙ジャケットも干してスッキリ!(笑)
2024年5月16日
レコードがだんだん集まってきました!名曲揃いで視聴がてらついつい聴いてしまいます。
(仕事の手が止まってしまうので困ります)
皆さんに喜んで頂けると嬉しいです。
〈前回人気やリクエストだったレコード〉
美空ひばり、北島三郎、淡谷のり子、八代亜紀、石原裕次郎、シナトラ、フォークソング、民謡など
◎趣旨◎
避難所や仮設住宅での生活では、今も心の緊張が続いています。
ほんの一瞬でも好きな時に好きな曲や懐かしい曲が聴ける”ほっ”とできる時間のために、レコードプレーヤーを数台買って集会所などに設置したいです。
◎カンパの詳細◎
【活動名】懐メロレコード喫茶PJ in 能登町
【目標金額】1st目標 5万円 2nd目標 10万円
*5万円でポータブルレコードプレーヤが2台ほど購入可能
【カンパ先】ゆうちょ銀行 鈴木光 028 普通 2620685
またはpaypay(左のチラシ内のQRコード)
【資金使途】ポータブルレコードプレーヤー、中古レコード、レコード針、スピーカーなどの購入、その他本PJに関連すること
【責任者】鈴木光(一般社団法人減災ラボ代表理事、元ジャズ喫茶「ちぐさ」(横浜市野毛)
【問い合わせ】info@gensai-lab.com または問い合わせフォーム
【現地協力団体】災害支援JOCA能登町チーム
【活動報告】減災ラボのHP、FBを予定
◎プロジェクトの背景◎
避難所での支援活動の一部でレクリエーション(#3)として、試しに持参した私物のポータブルレコードプレーヤで美空ひばりやフォークソング、シャンソンなどの懐メロのレコードを避難所でかけてみたら、想像以上に皆さんに喜んでいただいけました。
「音楽を聴いていると一瞬でもリラックスできる」
「一緒に口ずさんじゃった」
「次回、好きなレコード持ってきていいですか?」
「レコードなんて何年ぶりかしら!」
たった1枚のレコードですが、その力に驚きました。
今やスマホからでも音楽は流せますが、懐かしんだレコードジャケットを手にして、レコードの優しい音色を聞くことで、より音楽の力が増すように感じました。だからこそ、初めましての方同士でも、懐かしい話や思い出話ができたのかな、と思います。
今回のプロジェクトを通して、少しでも能登の方々がほっとしたり、団欒のBGMになるなら幸いです。そして、それをみなさまのお力と共に届けられたら嬉しいです。ご無理のない範囲でご支援のほどよろしくお願いいたします。
一般社団法人減災ラボ 代表理事 鈴木光
2024年5月2日