もっともっと多くの人に、防災・減災を身近なことにしてもらいたい。
そして、災害を乗り越える力を持ってほしい。
ラボには、研究所、実験室、実習室という意味合いがあります。
減災ラボは、既存の枠組みにとらわれない自由な発想や取り組みを試行錯誤する実験室のようにこのことに取り組んでいきます。
学生のころ、学校の理科室や実験室で、わくわくした思い出ありませんか?
「あっ、わかった!」と腑に落ちるあの感覚です。その感覚を多くの人に伝えたい。
”備える”ことが大事であっても、腑に落ちないことやワクワクしないことは長くは続きません。
命に繋がる大切なことをわかりやすく伝える。時に楽しさや軽やかさも添えて。
もちろん、災害と命に真摯に向き合いながら。
それが、減災ラボの目標です。
一般社団法人減災ラボ
代表理事 鈴木光
重なり支えあう、3つのたまご
「たまご」はどこの家庭にもある。減災もそれくらい身近なことでありたい。
「たまご」にはいろいろな調理方法がある。減災の伝え方もいろいろでよい。
「たまご」をあたためるとひよこが産まれにわとりになる。減災力やコミュニティもじっくりと育てよう。
「たまご」はひとつだけでは転んでしまうし、すぐに割れてしまう。だから、そっと支える誰かの手が必要。
いざという時の私たちもそうありたい。
減災ラボは、こんな「たまご」のような活動を目指します。